東洋鋼鈑株式会社は、下松市との「災害時における電力及び水道水の供給に関する協定書(2023年10月1日締結)」に基づき整備を進めてまいりました、下松事業所でのマイクロ水力発電所の完成に伴い、お披露目会を2026年4月28日に開催しました。
本発電所は、事業所内の未利用水力エネルギーを活用した再生可能エネルギー設備※1で、平常時は環境負荷低減※2に寄与するとともに、災害時には非常用電源としての電力供給、ならびに非常用(飲料)水の供給拠点※3として活用することを目的としています。民間企業が、自らの事業敷地内で実施する水力発電事業について、全国初のFIT地域活用要件を満たした設備(当社調べ)になります。
当日は、下松市國井益雄市長、下松市上下水道局大野孝治局長、株式会社DK-Power松浦哲哉社長をはじめとする関係者のご出席のもと、完成を記念したテープカットおよび現地見学が行われました。
<本件スキーム図>

■発電所概要
①名称:東洋鋼鈑 下松事業所 マイクロ水力発電所
②発電様式:ポンプ逆転水車式 管水路型(株式会社 DK-Power製)
③発電出力:19.9kW
④想定発電量:125,000kWh/年(CO2削減量:60ton/年)
⑤落差:20m×最大流量:0.2㎥/秒
⑥面積:210㎡
⑦運転開始日:2025年10月30日
※1 御屋敷山浄水場から供給される水を弊社下松事業所内の高架水槽で受水し、下松事業所内の製造、飲料水として利用している。その高低差から生み出されるエネルギーは従来利用されず、未活用であった。
※2 発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)を活用して全量売電している。
※3 非常用電源として蓄電池を備えており、下松市から要請があれば社外に貸し出すと共に、社外からも持ち込み・充電することで、避難所等で活用することが可能である。また、発電所脇に設置している災害時給水ステーションにて、給水車に給水することができる。御屋敷山浄水場からの落差を利用しているため、水が発電所に供給されている限りは、周辺地域が停電の際でも、電力と飲料水の供給が可能である。
当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、再生可能エネルギー・新技術の導入を推進すると共に、地域社会に貢献できる製造拠点を目指してまいります。
<お披露目会の様子>




■本件に関するお問い合わせ先
東洋鋼鈑株式会社
問い合わせフォーム:https://www.tkworks.jp/inquiry/
株式会社DK-Power
問い合わせフォーム:https://www.dk-power.co.jp/#contact
本件に関する情報:https://www.dk-power.co.jp/news/kudamatsu001/